終戦の日

本日、8月15日は終戦の日であります。戦没者の御霊を追悼し平和を祈念いたしましょう。しかし、安倍総理が靖国神社参拝を見送るのは残念であります。

過日、家族で伊勢神宮にお参りに行って来ました。早旦に出掛けましたので駐車場は空いておりましたが、参拝を終えて戻ると多くのお参りする人たちの車で駐車場は満車になっておりました。

現世は、幸福なこともあれば、困難なこともあります。人は生きて行く為に親兄弟をはじめ友人や知人を頼りとして、いっぽうで神仏の目には見えないお力に頼ることも多大であります。その人々の心を支えてくれているのが神さまであり、氏神さまであります。日本人は昔から自然と生活の中で神々を感じ、その土地に氏神さまを祀り、祈りと感謝、畏敬の念を持って接してまいりました。元々氏神さまは、氏族に縁深い神を氏神と称して祀ったことに由来し、今日では地縁的な関係でも用いられるようになりました。そうした日本各地に祀られている氏神の総氏神が伊勢の神宮であります。わたくしたちにとって氏神さまは、お伊勢さまよりもっと身近な神さまといえるでしょう。自分がここに住んでいるということは、この土地の氏神さまとご縁があったからに他ならない。これまで氏神さまにお参りする機会がなかった人も、是非お参りしていただきたい。願い事がなくても、日々の感謝のお参りをされるだけで良いと思います。お参りは絶対にこうでなければならないといった固苦しく窮屈なものではありません。丁寧に心を込めてお参りされることこそが大切であります。大事なのは、お参りする人の心であると思います。

2014年8月15日 | カテゴリー : 宮司の徒然 | 投稿者 : shinguujinja