目には見えないけれど大切なもの。

それは、自然を想う日本のこころ。我国は四方を海に囲まれ、国土の7割を山地が占める島国であります。雨水は山に蓄えられてやがては川となり、さまざまな地形を形成して大地を潤しながら海に注いでいます。私たち日本人は四季折々の豊かな自然から何かを感じ、恵みに感謝し、あらゆるものに神様が宿るとして敬い、尊んできたのです。

川の流れは、神様の力によるものと考えられていました。山から勢いよく流れ出る水を神様の恵みとして受取り、その水を引いて田畑を潤し、豊かなる実りを祈ったのです。水道の口を『蛇口』というのは、川の流れを、蛇の行くさまに見立て龍や蛇の姿で表現。水の神が蛇の姿をしていたことからの源です。

2014年3月23日 | カテゴリー : 宮司の徒然 | 投稿者 : shinguujinja